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きまぐれ日記

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今回の旅では、観光もしました。

2日目のお昼から、那覇~恩納村へ。
まずは「体験王国むら咲むら」。
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ここは14・15世紀頃の王朝文化を再現。
しかも、今のオキナワが体験できる場所です。

とんぼ玉アクセサリー、玩具作り、キャンドルアート、黒糖作り、ガラス製作などなど。

私はシーサー色付けをしました。
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あらたはジンベイザメ色付け。
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時間を忘れて夢中になりました

それから、本部町にある「美ら海水族館」へ。
大きな水槽に、見たことも無い、大きなジンベイザメ!!
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↑(あらた撮影)

小さな可愛らしい魚もたくさん!!
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こんなふうに観光するなんて、ホントに何年ぶりか・・
どこも連れてってやれなくて、あらたに随分我慢させてしまいました。
この日は本当に、よく笑って、楽しんでくれてよかった

「そうくんにも見せてあげたかったな」なんて言いながら。
弟を喪った寂しさは、あらたの中でもずっと変わらないんだなぁ・・と実感。
ふとした時、湧き出る感情は大人である私たちでさえコントロールできないことが多いのに、子供ならなおさらだよね。

楽しければ楽しいほど、そうくんがいない反動を感じるようで、それが分かるから・・痛々しくて。
こればっかりは慣れるわけでも、受け入れられるわけでもないから、私は、見守ることしかできないのだ。

誰もそうたにはなれない。
帰ってこない限りは、もう戻れない。

生まれ変わったら・・とか、来世では・・とか、そんななんの保障もない先のことよりも、今のこの家族で、今のこの人生を、あの子とともに生きたかった。

沖縄での3日間、私の中でも、あらたの中でも、いいことも良くないことも、たくさん感じた旅でした。

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1月12日~14日まで、沖縄県那覇市のてんぶす那覇で「生命のメッセージ展」が開催されました。

家を何日も空けてしまう今回のメッセージ展は、正直とても迷いました。そうくんは先に沖縄で待っててくれてると思いながらも、家にいたかったらどうしよう・・とかね。これはもう何処行くにもいつも考えることだけど・・でも旦那が家に居てくれたので、思い切って!!そうくんに、メッセンジャーたちに会いに行ってきました。

出発日はあいにくの雨
でも温かい!さすが沖縄です。
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まずはメッセージ展会場へ・・今回はおばあちゃんがメッセンジャーたちと初対面です。
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たくさんの方々がメッセンジャーたちと向き合っている姿を見ることができ、とても嬉しかったです。
ふと、そうくんの姿を見ると・・同じぐらいの歳の男の子が真剣にメッセージを読んでくれていました。
嬉しくて胸が高鳴って、もう夢中で眺めてみていました。
本当にそうくんがその男の子と話しているみたいで・・涙が・・。
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滞在した3日間、毎日メッセンジャーたちに会うことができ、とても安心しました。
遺族のみなさんともゆっくり話しが出来ました。

ある方がこう言いました。
「そうくんが、これからもいろんなところに連れてってくれるのよ。おいしいもの食べて、いろんな物を見て、その子の分まで生きなきゃ。」
と。

そう言われて、ポンと背中を押されたように感じました。

誰にも言えなかった心の闇を打ち明けて泣いてしまったりしたけど、聞いてもらって逆にすっきりしました

今までのことも・・これからのことも・・何もかも考えず。
大事な家族を想い、過ごす3日間。
身体も心もリフレッシュ!!

次回は2月、愛知県弥富市です。
沖縄から帰ってきたばかりなのに、待ち遠しくてたまらない私です。

明日は、おばあちゃん、おじいちゃん、あらたと巡った沖縄PART2をアップします♪
年末からお兄ちゃんが風邪でダウン。

新学期が始まると同時に回復しましたが、今度は旦那がダウン。

しつこい風邪に悩まされ続けてます


2008年、また年が明けましたね。(遅すぎですが・・)
昨年お世話になったたくさんの方々、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。

今年一番の初夢は、起きたら忘れてしまってましたが、昨日の夢でそうくんに逢いました。

すごく近くにいました、距離も気持ちも。
ずっと抱いてました。

一番最初にこう聞きました。
「苦しかったでしょう」

楽しそうな嬉しそうな顔を見せてくれているのに、それが逆にとても気になって。

何にも言わなかったけど、そうくんは頷いたの。

それだけは起きてもはっきり覚えてた。


それから時間が流れ(よく憶えていない)・・
私の膝にちょこんと座ってたそうくんが、

「お兄ちゃんと遊びたい!!」

そう言って、あらたの方に走っていったところで目が覚めてしまいました。

夢だけど、夢じゃない・・そんな気がします。

今度はいつ逢えるかな。
そうくん、思い出したくもないだろうこと聞いてしまってごめんね。

私のピアノの師であり、友であり、音楽が大好きな仲間でもある、Hさんに、クリスマスコンサートのお知らせをいただき、昨日、久しぶりに音楽を聞きに出かけました。

Hさんのお宅には、コンサートが開けるように作られた部屋があり、一年に何度か演奏会を行っています。

以前は本当によく誘っていただき、いつもとても楽しみにしていました。

そうくんを喪ってから、私はピアノをひくことが困難になり、Hさんに「もう弾けないかもしれない」とメールをしたことがありました。
それからは、コンサートへ行くこともなくなり、Hさんとも会う機会がなくなっていました。
それから一時はやめてしまおうと思いましたが、たくさんの人に支えられ、また音楽と向き合えるようになり、また1から勉強しようと決め、Hさんに報告をしたのを憶えています。

今回のコンサートは、ハープ、フルート、ソプラノ、ピアノと普段は身近ではなかなか聴くことができない、貴重なコンサートでした。

立ち見がでるほどのたくさんの観客の中、素敵な音楽会が始まりました。
前半はフルートとハープの演奏を間近で見ることができ、もう感激!!

後半は、ソプラノとピアノの素敵な演奏にうっとりしてました。
私にとっては、心に響く曲ばかりで、目をつむると私とそうくんだけしかそこにはいない・・そんな風景が浮かんでいました。
(千の風になって・いつも何度でも・私を泣かせてください・アヴェマリア・愛の夢などなど)

2時間以上続いた演奏会が終わり、私はHさんの元へ。
話したかったことがいっぱいあった私でしたが、彼女の涙ぐんだ顔を見て言葉を失ってしまいました。

「来てくれて本当に嬉しい。あなたに届いて欲しいと思いながら演奏したの、私にはこれしかできないから。ずっとずっと心配だった。」

ずるいよ・・私、何にも言えなくなっちゃった。
私こそ、会えるのを楽しみにしてた。
あなたに出会えたことに、とても感謝してます。

忘れられないコンサートになりました。
心のこもった音楽は人の心に届く・・改めて気づかされた私です。

2008年2月22日(金)~2月24日(日)の3日間、愛知県弥富市の弥富私立白鳥小学校で「生命のメッセージ展」が開催されます。

2002年8月に東名高速道路で、過労による居眠り運転の大型トレーラーに追突され、一度に3人もの大切な命を突然奪われたSさん家族。

この事故で犠牲になった、当時6歳の息子さんが通うはずだった小学校が、この白鳥小学校です。

一度も学校に通えなかった息子を、学校に迎えてやりたい・・そして、大切な命の重さを多くの方たちに伝えたい・・と、Sさん家族は、学校の先生方や周りの温かいご協力のもと、開催に向けての準備に尽力されています。

先週土曜日には、生命のメッセージ展を知ってもらおうと、小学校の視聴覚室で映画「0からの風」の試写会がありました。
私も友人や祖母と参加させてもらいました。
同じ遺族でありながら、Sさんにはいつもいつもお世話になり、本当に感謝しています。


事故から5年・・奪われた大切な人を想い続け、大きな喪失、悲しみとともに生きる5年。
Sさん家族のこれまでを、とても言葉で言い表すことはできません。
けれどその思いが、メッセージ展開催に繋がったのだと感じています。

「生命のメッセージ展」HPはこちら→■■■

「生命のメッセージ展in白鳥小学校」HPはこちら→■■■

愛知県では4年ぶりの開催になりますね。

たくさんのメッセンジャーたちとこの愛知で会えることを心待ちに・・命の尊さをたくさんの人に感じてもらえますように・・応援しています。

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