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きまぐれ日記

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「グラスリッツェン」を初体験してきました。


「グラスリッツェン」とは、ダイヤモンドの粉末をつけたペン型の針を使って、お皿やコップ、花瓶などのガラス製品を彫っていくものです。

以前から、ガラス製品に彫られている美しい絵を見ると立ち止ってしまう私の憧れでした。

それが体験できるということで、もう嬉しくて、(ヤッタ~!)楽しんできました!!O(≧∇≦)O


ガラスのお皿に少しずつ少しずつ針で桜の模様を彫っていきます。
(夢中になりすぎてカメラを撮るの忘れてしまった・・(^^;)

2時間後、出来上がったものがコレ!!
glass

細かい作業の繰り返しなので、肩こりがある人は、ちょっとキツイかも・・

でも楽しかったし、夢中になれました。


夕食の時、このお皿に刺身をのせてみると・・

すご~くおいしそうに見えました☆^v(*^∇')乂('∇^*)v^☆ヤッタネ!!

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GW真っ最中の5月2日。

3年ぶりに旦那の実家の高山に帰省しました。

そうくんがいなくなってから、一度も行けなかった高山。

3年前、家族揃って最後の写真を撮った高山。

思い出がいっぱいで、考えるだけでいろんな想いがあふれ出します。


変わらない風景。
takayama1
3年前、ここで一緒に流れる川の音を聞きました。
あの子は川の中を泳ぐ鯉を探し、目を輝かせていました。


takayama2
朝市では、愛想のいいおばちゃんたちに果物を食べさせてもらい、「おいしい!!」と満面の笑みを浮かべていました。


あれから3年。
お義父さんもお義母さんも、ずっと行けなかった理由を理解してくれていたので、「焦ることはない」といつもいつも私たちの気持ちを一番に考えてくれていました。

本当にありがたかった。


久しぶりに会えた父母は、心から私たちをもてなしてくれました。
少しも変わらないどの部屋にも、そうくんの姿が見えました。

雪かきをしたこと、おいしいものをたくさん食べたこと、銭湯にいったこと、背比べをしたこと・・・



いっぱいいっぱいありすぎて



長居はできませんでした。



takayama3

あの頃に戻りたい


そう思わずにはいられなかった。


先週のショックな出来事から、何も解決しないまま、何も納得できないまま時間だけが過ぎていきます。

もう本当に人が信じられない、何も信じたくない気持ちでいっぱいになり、心配して何度も電話をくれていた友人たちにも、電話にでることすらできず、外にも出たくなく、あらたの誕生日も入学式も「心ここにあらず」という状態でした。

いろんな方に心配かけてしまって申し訳なく思っています。
本当にごめんなさい。


泣いて泣いて・・でもどうしても納得できなくても、どうしても辛くても、どうしても受け入れられなくても、やはり私たちは地に足をしっかりつけて少しずつ歩かなければなりません。

何日も泣いて過ごした時間は、そうくんが生きたいと願った日。
そう思うと、無駄にはできません。


今日は、平針運転免許試験場での街頭運動に参加しました。
4月6日から15日までは春の交通安全週間です。

「安全運転をお願いします」と呼びかけをしながら、ハンドルを握るドライバーの方々にビラを配り、今一度、安全運転意識を強く持って欲しいという思いで、遺族のみんなとともに活動をしました。

gaitou2

大切な家族も一緒に、呼びかけます。
gaitou1

今日は天候に恵まれ、足を止めて一つ一つのパネルに書かれたメッセージを読んでくださる方も多くいました。
gaitou5

2時間ほどで、500枚ほどのビラを配ることができました。

ビラの一部を紹介します。

「今日、あなたの運転で人の命を奪うかもしれない。
 今日、あなたや家族の命を奪われるかもしれない。
 ハンドルを握るたびに、あなたの家族が交通事故に遭わないようにと
 祈ってください。そうすれば、あなたの運転も、より人に優しい安全
 運転になるのではないのでしょうか。
 あなたが安全運転を強く意識してハンドルを握ることは、加害者になっ
 てしまうことを防ぐだけでなく、あなたとあなたの大切な家族の命を守
 ることに直結するのです。」

なってからではもう何もかもが遅すぎます。

読んでくださったみなさま、これからも安全運転をお願いします。
眠れません。
言葉がでません。

頭の中が真っ白になって、何にも構わず大声を上げて泣きました。

ずっと信じていたもの、自分が大切にしてきたものが崩れおちました。

傷ついたときは、そうくんを喪ったことほど辛いことなんてないんだから、こんなことくらい!と言い聞かせて今まで過ごしてきました。

昨日、とても大きなショックを受けました。
もう自分でもどうしたらいいのか、何を信じて生きていけばいいのか分かりません。

言葉がつまって、誰にも言えず、涙だけがとまりません。
あまりに苦しいので、ここで吐き出させてください。


加害者が免許を取っていました。

数日前、友達に車に乗ってるみたいだと聞き、「まさかそんなことがあるはずがない」と答えました。
だって、加害者は警察でも検察でも、「もう二度と車にはのらない」と言ったから。
私たちにも、「二度と乗らない。どんなに不便でもそれがせめて自分にできることだ」と言いきったから。

腑に落ちず、不安でたまらなくなり、嘘だといって欲しいという気持ちで本人に確認の電話をかけました。
「一つだけ聞きたいことがあるんですけど、いいですか?車を運転してるみたいだと聞いたんだけど、違いますよね?」

「何回もすれ違ってますよ、もう知ってるもんだと思ってました。」

え??混乱しました。認めたくありませんでした。

だって・・約束したよ。なのにそんな姿を見たら私たちどうすればいいの?私たちにだって心あるんよ、何もかも平気なわけないよ。
そうくんだって、私たちだって、どんなふうに思うか、考えなかったの?
こんなにショックなことを受け止められるほど、私たちは強くないの。

こんなに近くでなんでそんなことができるのか。
たったひとつのそうくんとの約束さえ果たさず、一体どんな理由があったのか。

子供のためだと言いました。
にしても選択肢は他にもあったはず。もし、そうたを思う心があるなら、私たちに対する思いやりがあるなら、免許という選択肢だけは選ばなかったはず。
他人の気持ちを踏みにじってまで・・精神が不安定だからと薬を飲んでまで・・そこまでして運転することが本当に子供のためになるのか。
あまりにも馬鹿にしているじゃない・・

人として、心痛めて毎日を送らなければならない私たちに対する思いやりだけは、どこかに置き忘れてしまってはいけなかったのではないのでしょうか。

たった2年半。

よく人はこう言います。
「事故は被害者も加害者も辛い。どちらも一緒だ」と。

本当にそうでしょうか?
私はそうは思いません。悲しみも苦しみも全く別ものです。
事故に対する重さも、命に対する重さも、全然違うと感じています。
本当に自分の大切な人の命を自分で奪ってしまったら、きっと同じことは出来なかったのではないかと思います。

自分で自分が情けないです。
これからどうしていこうかと悩んで悩んで、そうくんへの想いや、どれほど大事に思っているかを、今は聞く耳をもってくれなくても少しずつ加害者に伝えていこうと、そうくんにとって私にとってそれが供養だと、せめて命日だけはうちに来て欲しいと伝えた矢先でした。

何にも知りませんでした。

知らなかったとはいえ、あの子がどう思ったかと思うと、全く私は何をしてたんだと涙がこぼれます。
昨日は、遺骨を抱きしめ一睡もできませんでした。


結局、私は何もしてやれませんでした。
それにひどく疲れました。

苦しくてここに吐き出しましたが、心配でメールをくれた方、返信もできずごめんなさい。
読んでくれた方、読み返すのも辛いので、分かりにくく何を言っているのかわからない文になっていると思います。
せっかく読んでくれたのに、ごめんなさい。
ここのところ朝晩は冷え込みますが、昼間は随分と暖かくなりましたね。
おかげで家事がはかどります

でも外に出ると鼻がムズムズ花粉の季節です。
もう春なのですね。

春。

もうすぐあらたが小学校を卒業します。
嬉しくもあり、寂しくもあり。

そうくんがいたらあと2年、小学校に通うはずでした。

不思議です。一時はあんなに辛かった学校とお別れだと思うと、とてもとても寂しいです。

学校は、たまに会う子供たちに「そうくんのママだ!」なんて声を掛けられる、私がそうくんの母でいられる場所でもありました。

そんな寂しさから、卒業や入学の準備に気持ちを向けようとしましたが、やってもやっても寂しさは埋められませんでした。

葛藤の日々を過ごす中、知り合いにふと言われた言葉。


「もう3人の生活に慣れた??」


すぐにその人の顔が見られなくなりました。
こんなとき、どうしたらよいのでしょうか。

私たち家族が、そうくんのことを思わない日はない。
いなくなったことに納得なんてしていないのよ。

そんなふうに見えるのか・・そんなふうに思われているのか・・
なんだか頭の中がグルグル回ってしまって、何も答えられなかった。

一番残念なのは、その人が何気なく思い、何気なく言った言葉だったということ。

しかし、そんな言葉は無数にあり、これまでだって本当にいろんな言葉に悩まされてきた。
その一つ一つを胸にしまうことはとても辛いことだけど、私は周りにいる大切な人たちに、同じようなことをして傷つけてしまわないように生きていこうと思います

卒業式は3月19日。
そうくんがいなくなってちょうど2年半。

みんなに「おめでとう」とは言えないかもしれませんが、精一杯の感謝と祝福を伝えたいと思います。

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