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きまぐれ日記

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「生命のメッセージ展」へ行ってきました。

会場は美術館。初めて足を運んで、たくさんの「命の重み」を感じました。

理不尽に命を奪われた、等身大のオブジェ。
ある日突然残された、靴や帽子。

生きたくても生きられなかった、かけがえのない大切ないのち。

会場に入った瞬間に、まるで別の世界にいるような気がした。

メッセージ展のシンボル、命をつなぐ赤い毛糸玉を、あらたと二人で結びました。

メッセージ展

そして、七夕の短冊に願い事を。

メッセージ展3

ひとりひとりの想いが、大切ないのちへ届きますように・・

初めてメッセージ展に足を運び、いろんな思い、感情が湧き出ました。

本来ならば、命を奪った側がその重さを知り、癒えることのない遺族の声を聞かなければならないのではないのだろうか。
罪の重さよりも、今後や更正ばかりに光が当たってしまっている世の中・・
遺族はこのようなきっかけがなければ、出かける気力すらなく、決して逃げることのできない現実と、抱えきれない大きな傷を背負って生きていかなければならない。

その現実を痛いほど感じた。

たくさんのメッセンジャーと出会えたことは、私たちにとっては大きな生きる力になる。
けれど、同時にとてつもない悲しみが襲ってきた。

命の重みを伝えるたくさんの命に、もっと光が当たる世の中であってほしいと思います。

Sさん、お世話になりました。ありがとう。
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掲示板を一時閉鎖しました。

ここのところ、訳の分からない書き込みが多く、その数も半端じゃなくって・・

少し出かけてても、気になってしまって、携帯でチェックしては「早く消さなきゃ!」って気が気じゃなくて。

レンタル掲示板だからどうしようもできないし。

思い切って、一時閉鎖することに決めました。

コメントをくれた方々、ありがとうございました。

今までの温かい言葉はずっと大事に保存していきます。

いつかそうくんに逢うことが出来たら、大きな声で読んで聞かせてあげたいです。

私たち家族にとっても、すごく励みになりました。
たくさんの人たちの生の声が聞けたし、おかしいことをおかしい!と声に出して言える人たちがいることが嬉しかった。
それに、見えない先のことよりも、今の痛みを知ろうとしてくれる人がいることにも、すごく安心できた。

いつになるか分からないけど、今度はちゃんと自分で作った掲示板を立ち上げたいと思っています。

ありがとうございました。
今日、夢を見ました。

そうくんが前のように変わらず普通に当たり前に、一緒でした。

見たことのないとっても寒そうな服を着ていたので、慌てて着替えをしている夢でした。

首に大きなかばんを掛けていて、なぜかレインコートをもっていました。

でもそうくんは、全然寒くない様子。

慌てている私の隣で笑ってました。

目が覚めて「ああ・・夢か・・」と虚しくなったのですが、どうしても気になって、朝からそうくんのジャンパーや暖かい着替えをたくさん出しました。

それと、傘も。

今日は雨が降りそうね、そうくん。

いつも着てたニコちゃんマークのジャンパー、まだそうくんの匂いが残ってるよ。
この前の日記更新から一週間。
今週はいろんなことがありました。

月曜日は仲間と名古屋駅で食事をし、裁判の傍聴をしました。
火曜、水曜は音楽にどっぷり浸かってました。
木曜日には、友人と楽器店の練習室にこもって、何時間もピアノを弾いていました。
金曜日は、Yちゃんたちがそうくんに逢いに来てくれました。

こんな調子でなんとかやっています。

最近は買い物に行っても、クリスマスの飾りが眩しくて、とても虚しくなります。
腹ただしく思えたりもします。
こんな自分が嫌になります・・

でも、いつも誰かが救ってくれます。

いつもいつも誰かに助けられています。

先日の学校での学習発表会、あらたは空手の検定で出られなかった。
でも、Yちゃんがそうくんを連れてってくれました。
「そうくんと一緒にでたい」って・・

2台ピアノを一緒にやってくれてるKちゃん。
「いつか二人でそうくんに届けられるといいね。」
そういってくれました。

きっと・・そうくんは大好きな人たちの心の中でずっと生きている・・
今もきっと・・

いつまでも・・ね、そうくん。
いじめによる自殺・・毎日のように耳に入ってくる。

心を切り裂かれ、毎日のように暴力受け、誰にも相談できず死という選択を迫られたたくさんの子供たちの苦痛は、はかりしれない。

いじめ・・大した理由もなく平気で人を傷つけることが問題だと思う。

そして、自殺という形で亡くなってしまっているため、「人を殺めてしまった」という感覚さえないように感じる。

事件が起きてしまった学校の対応も考えられない、おかしい。

いじめを起こした生徒にカウンセラー。
確かに必要だと思う・・けれど、遺族には??遺族の心のケアは絶対必要なのに。

命が消えてしまうと、その周りでとんでもなくおかしな現象が起こり、亡くなった子供たちが一番傷つけたくなかった家族が一番苦しむんだよ。
やった方にとっては、嫌な忘れたい出来事でも、残された家族の悲しみや苦しみは一生なんだよ。

「死」の勇気より、「辛い、苦しい」と誰かに言えたら・・
命はたった一つ・・代わりは誰もいない・・とても大切に思っている人が必ずいるのだから。

私は息子を犯罪によって奪われたから・・悲しいニュースを聞くたびに、生きたくても生きられなかった命の悲鳴が突き刺さる。

まだ7歳だった颯太。
私自身、7歳のときは・・と考えても、遊んでいた友達くらいしか思いつかない。
こうして過去を振り返ることも、年を重ねたから出来ることであって、いろんな経験をして思い出を思い出として振り返ることが出来る。

こんなことすら知らずに亡くなった息子を思うと、いつでも涙が溢れる。

どんなことが起こっても、力になってやりたかった。
一緒に生きていきたかった。

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