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きまぐれ日記

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久しぶりの更新です

今日、「生命のメッセージ展inみえ」へ行ってきました。

四日市市の文化会館で開かれたメッセージ展。

割と近くて、近鉄電車に乗って、約30分くらいで四日市駅に到着しました。

天気はあいにくの雨でしたが、会場はたくさんの人であふれていました

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素敵な階段がたくさんの方を迎えてくれました。

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実は今回・・昨日お兄ちゃんが熱を出してしまって、行けないだろうとなかばあきらめていました。
それが、今日の朝には熱も下がり、食欲も旺盛!!

「お父さんと留守番してるから」と言ってくれたので、行くことができました。

今回は、私の中で特別なメッセージ展です。

本当なら、颯くんはこの3月で小学校を卒業なのです。

だから、ランドセルを背負って元気に学校へ通っていた姿を、どうしてももう一度見たかった。

よく着ていた服に名札をつけて、通学ぼうしにランドセル。

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そのままの姿が浮かんで、胸がいっぱいになりました

何年たっても、節目はたまらなく感情的になってしまいます。

でもこうして、自分の中でひとつづつ、折り合いをつけて生きていくことが大事なんだと思います。

みんなに見守られてたくさんの人に声をかけてもらって励まされました。

卒業なんて大したものじゃないけど・・

今も一緒に生きている証し。


そうくん、4月からは中学生だね


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12月6日、日曜日。

交通死被害者の会の交流会に参加しました。

2ヶ月に一度名古屋で開かれる交流会は、私にとってホッとできる場でもあります。

ひとりではない・・そう実感できることは本当に心強いです。

しかしその反面、こんなことがなければみんな違う人生があったのに、と思うと悲しくもあります。

この日は、初めてお見えになった方を含め、15名の参加でした。

どうしていいのか分からない、大切な家族の死を受け入れられない・・
家族を喪っただけでも苦しいのに、その後も遺族はいろんな場面で傷つき被害を受けているのが現状です。

私も、世間の人たちの先入観、加害者の不誠実さ、捜査機関の一方的な対応にはホントに疲れました。

同じ立場にならなければきっとその重さは分からないけど、誰の身におきても悲しいことだから。

これから年末にむけて、事故の多発が心配です。
どうか安全運転をお願いします。




昨日、そうくんのランドセルを何年かぶりに開けました。


次の日、学校に行くはずだったから、ランドセルの中は2005年9月20日。

あの子の思いも、時間も、止まったまま。

あまりに重すぎて、痛みが大きすぎて、涙も出ません。

ランドセルをしょって歩いていた姿はすぐそこに見えるのに、すごく遠くに感じます。

二度と帰ってこないという事実がそんな気持ちにさせるのでしょう。

そんなこんなで相変わらず浮き沈みの激しい日々を送っています。


さて、

rinngo

先週、福島から文字入りリンゴが届きました。

生命のメッセージ展in福島の皆様、本当にありがとうございます。

もう感動!感激!です。


「絆」。人と人との強いつながり。

家族、仲間、友人、恩師、今ある大切なつながりを大事に生きていきたい

AM6:00、朝早くから大阪へ。

今日は「世界道路交通犠牲者の日」です。

とうとう朗読劇を披露する日。

気が張っていたのか、目覚めはかなり素早かったです。

家族に見送ってもらい、名古屋駅で仲間と待ち合わせ。

新幹線に乗って、いざ出発!!!


9時前に会場に着き、午前中に2回、リハーサルを行いました。

舞台、照明、音響。

今までの練習とは違い、みんないつもに増して必死です。

その途中で、重度の肩こりさんが会場に入ってきたのが見えました。

台本を快く書いてくださり、練習のアドバイスをくださった彼女の姿を見たとたん、安心感と感謝・・いろんな思いが溢れ、練習に一層熱が入りました。

嬉しかった!!本当にありがとう。


その後、急いで昼食をとり、いよいよ本番。

不思議とあまり緊張はありませんでした。

ただ私たちの思いの詰まった言葉の一言一言を、確実に伝えたいと思いました。


終わって舞台から降りると、たくさんの人が言葉をくれました。

「よかったよ!」「お疲れ様」「ありがとう」。抱きしめてくれた人、涙を流しながら、思いを受けとめてくれた人。


やってよかった。


辛くて辛くて、不安で不安で。
だけど、それだけじゃなかった。

そう思っていいよね、そうくん。

今日は、どこから見てくれていたのかな。


ここまでいろいろご支援、ご指導くださった方々、心から感謝しています。
本当にありがとうございました。


sekai

11月の第三日曜日は「世界道路交通犠牲者の日」です。

まだまだ浸透していないこの日を、多くの人たちに認知してほしい。
今日は、交通死被害者の仲間とともに、名古屋の久屋大通り公園噴水南の歩道で、ティッシュとチラシを配る街頭活動を行いました。


天候が不安定で、心配でしたが、午後からは晴れ。
昨年は寒くて、もう少し着込めばよかったと思ったので、今年はマフラー、手袋を用意。
あったかめのジャンパーを着ていったのですが、道行く人たちに声を掛け、歩き回っていたら、汗がでてきました。

午後1時から3時前までにみんなで配ったチラシは約800枚。
その中に、関心を寄せて読んでくれる人は何人いるだろう。
数年前までは、私も私の家族も他人事でした。
今では、そんな自分がいたことが嘘のようです。


私は時々、自分がなんのためにそこにいるのか、なにをしたいのか、分からなくなるときがあります。

事故のことに向き合っていくことは、とても辛いです。でも現実からは逃げられません。
目をそむけてばかりいると、大きな恐怖におそわれます。

時が、大切な思い出までも奪ってしまうのではないか・・と。

私にとって、こういった活動は、自分の貴重な居場所になっています。

その中で、関心をもってくれる人がいてくれたら、それが一人でも嬉しいです♪



さて、明日は大阪で「世界道路交通犠牲者の日」の集いがあります。

中部地区からは、朗読劇「あいみての・・」を発表します。

重度の肩こりさんが台本をかいてくださり、この数ヶ月、みんなで練習を重ねてきました。

最初に台本を読んだときには、自分の経験した辛い体験と重なる部分が多く、涙でなかなか読めませんでした。

理不尽な対応、周りの無理解、加害者との温度差・・。

毎日毎日、心の中で疲れるくらいに叫んでいる思いは、決して消えてはくれません。
いつまでこんな思いを抱えたまま生きればいいのかと泣き叫びたくなるときもあります。

私の役は、事故で8歳の女の子を喪う母親。

精一杯、演じたいと思います。




台風の影響で、外は大雨。
大きな台風が接近中です。

午前中に予約しておいたケーキをとりに行きました。

今日は、颯太の誕生日です。

12歳。

どんな成長をしていたのか、想像もつきません。
やはり私の中で、颯太は2年生のまま。

ケーキはポケモン。
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6年生にはちょっと幼いかな・・?!

でも、大好きだったから。


プレゼントもやっぱりポケモン。
中でも、ゲームは新しいものが出るたびに買ってた。
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だから、きっとこれも買ってたよね。

どんな顔して喜ぶかしら。

みられないのがとっても悲しい。


12歳、おめでとう。
お母さんのところに生まれてきてくれてありがとう。

この想いだけでも、そうくんに届きますように・・

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