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きまぐれ日記

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今日は、仲間の民事裁判の傍聴に行きました。

民事裁判・・いわゆる損害賠償。

被害者はここでも、被告に「反省」や「謝罪」を求めることはできない。
本当に虚しい・・

そして、命はお金で買えるものではない。
たったひとつだけの大切な命。

しかし、今現在も日々、被害を感じざるを得ない状況の中、私たち家族の中では、「円満解決」はありえません。

可愛い息子に、値段がつけられてしまうことは、本当に辛く、身を切られる思いです・・
多くの遺族はそう感じていると思います。

お金なんていらない・・颯太の命を返してほしい。
目の前で息をひきとっても・・葬儀をしても・・この目でもう二度と颯太の姿を見ることができなくても、私の中で颯太は変わらない。
これ以上ない、大事な息子。

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無題

息子が亡くなって初めて、多くの被害者が起こす民事裁判の本当の意味を知りました。
当事者になる前は、正直、民事を起こす人々に偏見を待っていました。命を奪った奴に対して、せめてお金でも沢山取ってやらないと気が済まないのだろう、位に思っていた。
でも違ってた。お金については、加害者が払うならまだしも、実際払うのは保険会社で加害者は痛くもかゆくも無い!それが現実ですよね。
被害者は、遺族は、只真実を知りたい、加害者から受けた亡くなった者に対する冤罪を晴らしたいだけ!そして一言、心の底から謝罪して欲しいだけ。それを知らない世間では「最期に親孝行してくれたね」みたいに思ったり、言ったりする人もいるようだけど、そう言う人には言ってやりたいね!
「お金が欲しけりゃくれてやる!足りなきゃ家屋敷を売ってでも、借金してでも欲しいだけあげるから、あんたの命に代えても守りたい人の命と息子の命を取り替えて!!」って…

Re:無題

ほんとだね・・
命の重みを背負って生きていくのは被害者だけなのでしょうか?
私は今も、現実なのか分からない時があります。
そして、颯太への想いは日々募り、増していくばかりです。
命は帰らない・・家族は元に戻らない・・
裁判がどうなっても、「これでよかった」なんて感じることもないでしょうね。

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