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先週、そうくんの夢を見ました。
私は今までに何度か夢でそうくんと会っていますが、本当に明るいあの子と会ったのはわずかです。
大体いつも、そうくんの顔の見えない位置に自分がいたり、目の前にいるのに、下を向いて全く話さなかったり・・悲しい気持ちがそのまま夢になってしまっていることが多いのです。
先週はすごく嬉しい夢でした。
すご~く大きな野原に、大きな木をも包んでしまいそうな大きな折り紙。
そうくんは楽しそうに、その大きな折り紙を簡単に折っていました。
おおきな箱が出来ました。
「これお母さんにあげる!」
私は、嬉しくてたまらなかった。そうくんの声だった。
嬉しい気持ちのまま、目が覚めた。
もう夢なのか現実なのか分からなくなってました。
その日は、あらたもそうくんと前のように遊んでいる夢をみたと喜んでました。
なんだか不思議で、もったいなくて、誰にも話さなかったの。
大事にとっておこうと思って。
数日後、その日お父さんもそうくんの夢を見ていたことが分かった。
すごいでしょ!?
ここまで不思議が重なると、話したくなっちゃう!
お父さんは、そうくんをずっとずっと抱きしめて、撫でて、離さなかったって。
ぬくもりをちゃんと覚えてたって。
あの日以来、毎日はっきり甦るそうくんの笑顔。
よかった・・姿を見れなくても忘れることはない・・
事故後何ヶ月か、ずっと思い出せなかった。
それまでそうくんと過ごした楽しい思い出。
苦しそうな顔、悲しい顔しか出てこなかった。
悲惨な光景しか頭になくて、苦しくて楽になりたかった。
事故が残酷なのは、そのときの悲惨さが、悲惨なまま残るからです。
その部分だけは一生変わることなく、それがその子の最期の姿だからです。
その衝撃をまともに受けるのは、被害者遺族だけ。
被害者は、加害者の存在によって生み出されるものであって、被害者になる権利も責任もないのにね・・
あと少しで、2年。
あの子のいない日々はとても長く、なにもかもが遠くに感じます。
どうやってここまで生きてきたのかも、もう考えたくありません。
毎日の生活のふとした瞬間にそうくんを感じ、忘れていた幼いあの子の何気ない顔を想い出し、記憶を辿っていく。
今はそんな瞬間に支えられています。
今日は長くなってしまいました。
命日が近くなり、いろんな思いが溢れ出しました。
最後まで読んでくださった方、お付き合いくださってありがとう。
私は今までに何度か夢でそうくんと会っていますが、本当に明るいあの子と会ったのはわずかです。
大体いつも、そうくんの顔の見えない位置に自分がいたり、目の前にいるのに、下を向いて全く話さなかったり・・悲しい気持ちがそのまま夢になってしまっていることが多いのです。
先週はすごく嬉しい夢でした。
すご~く大きな野原に、大きな木をも包んでしまいそうな大きな折り紙。
そうくんは楽しそうに、その大きな折り紙を簡単に折っていました。
おおきな箱が出来ました。
「これお母さんにあげる!」
私は、嬉しくてたまらなかった。そうくんの声だった。
嬉しい気持ちのまま、目が覚めた。
もう夢なのか現実なのか分からなくなってました。
その日は、あらたもそうくんと前のように遊んでいる夢をみたと喜んでました。
なんだか不思議で、もったいなくて、誰にも話さなかったの。
大事にとっておこうと思って。
数日後、その日お父さんもそうくんの夢を見ていたことが分かった。
すごいでしょ!?
ここまで不思議が重なると、話したくなっちゃう!
お父さんは、そうくんをずっとずっと抱きしめて、撫でて、離さなかったって。
ぬくもりをちゃんと覚えてたって。
あの日以来、毎日はっきり甦るそうくんの笑顔。
よかった・・姿を見れなくても忘れることはない・・
事故後何ヶ月か、ずっと思い出せなかった。
それまでそうくんと過ごした楽しい思い出。
苦しそうな顔、悲しい顔しか出てこなかった。
悲惨な光景しか頭になくて、苦しくて楽になりたかった。
事故が残酷なのは、そのときの悲惨さが、悲惨なまま残るからです。
その部分だけは一生変わることなく、それがその子の最期の姿だからです。
その衝撃をまともに受けるのは、被害者遺族だけ。
被害者は、加害者の存在によって生み出されるものであって、被害者になる権利も責任もないのにね・・
あと少しで、2年。
あの子のいない日々はとても長く、なにもかもが遠くに感じます。
どうやってここまで生きてきたのかも、もう考えたくありません。
毎日の生活のふとした瞬間にそうくんを感じ、忘れていた幼いあの子の何気ない顔を想い出し、記憶を辿っていく。
今はそんな瞬間に支えられています。
今日は長くなってしまいました。
命日が近くなり、いろんな思いが溢れ出しました。
最後まで読んでくださった方、お付き合いくださってありがとう。
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この記事へのコメント
無題
Re:無題
そんなことが分かるならば、そこにいられないと思います。
自分の子が家族を想う気持ち、私たちが子供を想う気持ち・・知りたくもないでしょうね。結局は「自分」なんだと思います。
だからこそ子を失った悲しみだけではないのですよ・・
他の誰も知らなくていい・・だけど相手だけは理解する姿勢をみせるべきなのではないか・・と思います。
この感情は決して特別なものではなく、遺族になれば誰もが感じることだと思います。
間違えました。
Re:間違えました。
良かったね
一生忘れられない光景で、時々ふと目に浮かび苦しくなります。
夢の事は不思議ね。
皆同じ日に見たのね。
きっと皆に笑顔を見せたかったんだね!
皆に自分の笑顔を思い出して欲しかったんだよね!!
もうすぐ二年ですか…『もう』なのか『まだ』なのか…
Re:良かったね
それだけで心が満タン。
お父さんなんて、「ずっとそうたの体に触ってたんだ」って何度も言ってた。
起きたときに、手が暖かかったんだって。