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11月25日(日)~12月1日(土)は、「犯罪被害者週間」です。
内閣府が主催する「犯罪被害者週間 国民のつどい」が今年初めて愛知で開催されることになり、昨日、栄の中電ホールにて行われました。
この大会は犯罪被害者等が置かれている現状等について愛知県民の理解、増進を図り、早期被害回復及び社会復帰を図ることを目的として「犯罪被害者週間」に合わせて実施するもの。
午前は、交通死被害者の会のみんなと、被害者一人ひとりのパネル展示の準備をしました。
午後からは、ホールで愛知大会が行われました。
今年のキーワードは「地域支援」
内閣府大臣政務官、愛知県知事、愛知県警本部長の挨拶のあと、10年間犯罪被害者支援に携わってこられたという、蔭山さんのお話を聞きました。
遺族の置かれる立場、地域支援の必要性、大切な人を亡くす苦しみなど、この方はとても理解されていました。
「大切な人を喪った人は、今日を生きること、そして明日を生きること、毎日を生きることがとても大変なのだ。だからこそ地域の人たちがそっと見守り、その悲しみに耳を傾けることがとても大切。」
そんなお話を聞いていて、被害にあってからの今までを振り返りました。
右も左も分からない谷底へ突然落とされ、生きる気力もなく、ただ真実を知るために自分の手で今まで知らなかった扉を探索していくしかなかった。いつも誰かに助けてほしかった・・いつも誰かに気持ちを聞いてほしかった・・明るく振舞ってしかいられない場所よりも、思い切り泣かせてもらえる場所がほしかった・・それが素直な気持ちです。
遺族の重く深い気持ちに耳を傾けるということは、とても勇気がいることだと思う。
できれば避けたい・・逃げたい・・耳を塞いでしまいたいことだと思う。
でもそこに温かい手があることが、どれだけ遺族にとって支えになるか・・
愛知でこの大会が行われたことで、今後の被害者支援の大きな第一歩となり、各市町村などでも、被害者支援の窓口設置や長期のケアを受けられるような体制ができれば・・と思います。
その後は、ミニコンサート。
きれいな歌声と音楽にうっとり。
「千の風になって」が演奏されると、たくさんの人が涙を流していました。
最後は、パネリストによるパネルディスカッション。
交通死被害者の会から、Sさんが被害者の苦悩、悲しみなどを涙とともに
私たち遺族の気持ちを分かりやすく訴えてくれました。
本当にお疲れ様でした。
大会終了後、パネル展示が行われている2階は、人でいっぱいでした。
私たちの大切なみんな!お疲れ様、ありがとう。
内閣府が主催する「犯罪被害者週間 国民のつどい」が今年初めて愛知で開催されることになり、昨日、栄の中電ホールにて行われました。
この大会は犯罪被害者等が置かれている現状等について愛知県民の理解、増進を図り、早期被害回復及び社会復帰を図ることを目的として「犯罪被害者週間」に合わせて実施するもの。
午前は、交通死被害者の会のみんなと、被害者一人ひとりのパネル展示の準備をしました。
午後からは、ホールで愛知大会が行われました。
今年のキーワードは「地域支援」
内閣府大臣政務官、愛知県知事、愛知県警本部長の挨拶のあと、10年間犯罪被害者支援に携わってこられたという、蔭山さんのお話を聞きました。
遺族の置かれる立場、地域支援の必要性、大切な人を亡くす苦しみなど、この方はとても理解されていました。
「大切な人を喪った人は、今日を生きること、そして明日を生きること、毎日を生きることがとても大変なのだ。だからこそ地域の人たちがそっと見守り、その悲しみに耳を傾けることがとても大切。」
そんなお話を聞いていて、被害にあってからの今までを振り返りました。
右も左も分からない谷底へ突然落とされ、生きる気力もなく、ただ真実を知るために自分の手で今まで知らなかった扉を探索していくしかなかった。いつも誰かに助けてほしかった・・いつも誰かに気持ちを聞いてほしかった・・明るく振舞ってしかいられない場所よりも、思い切り泣かせてもらえる場所がほしかった・・それが素直な気持ちです。
遺族の重く深い気持ちに耳を傾けるということは、とても勇気がいることだと思う。
できれば避けたい・・逃げたい・・耳を塞いでしまいたいことだと思う。
でもそこに温かい手があることが、どれだけ遺族にとって支えになるか・・
愛知でこの大会が行われたことで、今後の被害者支援の大きな第一歩となり、各市町村などでも、被害者支援の窓口設置や長期のケアを受けられるような体制ができれば・・と思います。
その後は、ミニコンサート。
きれいな歌声と音楽にうっとり。
「千の風になって」が演奏されると、たくさんの人が涙を流していました。
最後は、パネリストによるパネルディスカッション。
交通死被害者の会から、Sさんが被害者の苦悩、悲しみなどを涙とともに
私たち遺族の気持ちを分かりやすく訴えてくれました。
本当にお疲れ様でした。
大会終了後、パネル展示が行われている2階は、人でいっぱいでした。
私たちの大切なみんな!お疲れ様、ありがとう。
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この記事へのコメント
こんばんわ
私は、県警本部長の話しで興味を失い寝てしまい、蔭山さんの話を聞き損ねた(^_^;)
Sさん、頑張ったよね~!
まさに私達が言いたかったことだよね。
今日は、少し疲れが残っていました。
歳やな~!
Re:こんばんわ
いろいろなお話を聞いていて、やっぱり声に出して言っていくことは大事だと思いました。
踏みつけられても、蹴られても、何度も何度も。
Sさん、本当にすごくよかった。
思わず、終わってからハグハグしてしまったよ~☆
お疲れ様でした。
終了後、すぐに飛んできてくれたこと、すごく嬉しかったです♪
まだまだ言い足りないことがあったけど・・・
蔭山先生の話を聞いて、つくづく『思いやること』が大切だなと思いました。
犯罪被害者遺族が、人間らしく生きていける環境であってほしいと思います。
そんな行政作りを願っています。
Re:お疲れ様でした。
こんな人もいるんだ・・と思ったら、とっても救われました。
yuyumiさん、パネルディスカッション、本当にお疲れ様でした。
すごく心にきましたよ~
子供の名前を呼ぶのも、事故のことを語るのも、ものすごく辛いことだね。
こんな辛い気持ちを押してまで、遺族はなぜ声をあげるのか・・
早く気づいてほしいね。