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きまぐれ日記

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東海・東南海地震を想定した避難訓練。

学校まで児童を引き取りにいく訓練が、昨日、学校で行われました。

もちろん本当に大きな地震が起こったわけではないし、あくまで訓練。

地震を予知したとの連絡が、午前10時半にメールで送られてきた。
午前11時に児童引渡し訓練開始。
親だとわかるものを提示(免許証・保険証など)し、子供を引き取るというものです。

もし、実際に地震が起こったら・・
まずこんなにスムーズには進まないだろう。
みな冷静さを失うから。

免許証なんて持たず飛び出すと思うし、引き取りにいく途中で地震が起きてしまったら、学校まで辿り着くのも困難かもしれない。

子供たちも不安におびえながら、親を待たず帰ってしまったり、泣きじゃくって歩けない子だってでるかもしれない。

もし実際に起こったら・・
そう考えて、家族でよく話しあうことが大切だと思う。
離れているときに災害にあったり、予期せぬことが頻繁に起るからこそ。
巻き込まれてしまったら、目の前に苦しんでいる人がいても代わってやることも、元に戻すことも出来ないのだから。

いつ起こるか分からない大地震。
生きていたら再び会う場所と、家族の誰かがいなくなってしまっても、自分は生きなければならないという約束をした。
悲しいけれど、現実はみたこともない光景が広がっているだろう。
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地震

>>家族の誰かがいなくなってしまっても、
>>自分は生きなければならないという約束をした。
この約束をされたということになんとなく安心しました。
生きなければと言う約束。
すごく難しかったかも知れないのにな・・・と思い
そう思っていただけたことにほっとしました。

地震でも水害でも
パニックは人の欲望を引き出して混乱させ
喪失したことによる人々の狂気は
筆舌に尽くしがたいものがあります。
災害の復興現場はいつも前向きな場面を映し出すことが多いのですが
現場はもっと生々しく人の欲望を際立たせているものです。
予期していても、喪失や損害は人を蝕むものなので
命は勿論、子どもの心のケアが大切だと感じています。

Re:地震

そうですね・・
決して綺麗ごとでは済まされない。
訓練も大事だけれど、命、喪失やパニックに負けない心を育てることはもっと大切であり、生きることの大切さを知ることだと思います。
私たちの持っている限りの知恵と勇気を、起こる前に子供たちに与えたいですね。

地震…

いざ本当地震が来たら…きっと、私慌てちゃってダメだろうなぁ~。親がしっかりしてあげなきゃダメだよね!

Re:地震…

いざというとき冷静に対処出来る人って少ないと思う。
悲惨であれば悲惨であるほど、人は恐怖と喪失との戦いからは逃れられない。
死ぬことは怖くはないけれど、残された人の悲しみは分かるから・・
生きる約束をすることは、誰かがいなくなってもずっと一緒に生きるということ。

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