裁判 2006/06/12 (Mon)

朝から裁判の傍聴に行きました。
これといって目的があるわけじゃない
でも、何も分からないまま突然被害者になり、これからどうしたらいいかもわからないままではいけない・・そう思うのです。

今日は偶然にも気になっていた事件の裁判がありました。
昨年の年末くらいだったかな？新聞で見た事件です。

事故を起こした男が逃げようとしたところ、それを目撃した人が逃げようとする男の車の前に立ちはだかり、それを数百メートルひきずってひき殺したという事件です。
検察側はこの男を殺人罪で起訴しました。

時間が無く、ほんの一部しか傍聴できなかったけれど、事件は複雑なようで、死因も特定されていないようでした。

救護にあたった医師なのでしょうか？加害者側の弁護士から尋問をうけているところを見ていました。
数百メートルひきずって死に至らしめたという事実がありながら、それを立証するために時間を費やし、とにかく証拠を集める。
証拠がなければ罪には問えないということですね。

・・この勇気ある被害者の名誉が守られる判決がでますように・・

改めて裁判、司法の体制を考えさせられる一日でした。