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きまぐれ日記

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昨日の夜。
「お母さん、計算機と椅子を4つ用意して。」
あらた(兄)が突然言い出した。
「何に使うの?」
一枚の紙を私に差し出しました。

>>タイムマシンのつくりかた<<
  過去にも未来にもいける
  もどる日   2005年7月20日

そうか・・そうくんに逢いたいんだね。
昨年の夏休みがすごく楽しかったのね。

「作るのに一年以上はかかるけどいい?」
ってあらた、真顔で言うの。
「うんうん、いいよいいよ。」

頭の中で想像をふくらませて嬉しそうに話す。

「あー!!!」

「なになに??」

「ぼく、大きくなったし、お父さんもお母さんも髪切って変わってしまったから、ぼくたちのこと分からないかも!!」

「そうくんが家族のこと分からないなんてことあるわけないじゃん」

「そうか・・そうだね」あらた君納得。

・・・さてどんなタイムマシンができるのでしょう?・・
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少し前からいろんな裁判を見ていたけれど、交通事故って軽く見られてるように感じる。

先ず、ほとんどの被疑者が拘束されず、被害者と同じ出入り口から出入りしてる。
目撃者がいないと証拠がなく、被害者はすごく不利になる。
たとえ家族であっても当事者でない限り裁判には関わることすらできない。

今日は業務上過失致死罪の裁判を2件傍聴しました。
一件はYさんの裁判。
検事から起訴事実が述べられ、マニュアル通りの流れ。
被告は淡々と言われたことに答え、嘆願書を提出しました。
「嘆願書??何でそんなもの集める必要があるの?子供が命を落としてるんよ!!」
私は心の中でそう叫びました。
終わった後も何事もなかったかのように帰っていきました。

なんで、謝罪しないんだろう・・

二件めの交通死亡事故。
父を亡くし、たった一人で法廷に来ていた息子さん。
この方は意見陳述を行いました。
被告の前で時々肩を震わせながら、けれどしっかり辛い心情を話しました。突然にして奪われた命・・それがどれほど重いものか・・
傍聴していて涙が止まりませんでした。
事故を思い出すだけでもかなりの苦痛を受けるのに、それを法廷で述べることはとても勇気がいります。
この意見陳述に対し、被告は「誠意を示しているのに伝わらないのは残念だ」というような発言をしました。

なんでそんなこと言えるの??ちゃんと被害者の話聞いてた??!!

罪の意識を持たない加害者を多すぎる・・
今日はとても悲しく長い一日でした。



明日、Yさんの裁判が始まります。
Yさんは昨年11月に一年生の息子さんを交通事故で亡くされました。
息子さんは、学校のすぐそばの横断歩道を自転車で走行中、自動車ではねられました。
Yさん家族は悲しみの中、息子さんのために、ずっとずっと踏ん張ってこられました。
どんなことがあろうとしっかり前を見て戦ってきたYさん。
この先もたくさんつらいことがあるけれど、負けないで!!
きっとKくんも見てるよ。
心から応援しています。
今、どこにいる?
ずっとずっと家族4人一緒だったのに、そうくんに逢えなくなって8ヶ月以上経ってしまったよ。
お母さんもお父さんもお兄ちゃんも悲しくて悲しくて、いつも探してしまうよ。
そうくん、どこにいる?
家族と離れてしまって寂しい思いしてるよね?
まだまだ一緒に居たかったね。
まだまだ楽しいことたくさんしたかったね。

そうくん、泣いてない?
怖かったね。
痛かったね。
せめて身体の傷だけは治してあげたかった・・
何もしてやれなくてごめんね。

想うことしかできないけれど、いつもいつもそうくんを想ってるよ。


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